会計処理のルールと企業価値

非常に気になる記事が今日の日経1面にありました。


「情報ソフト関連企業 会計処理にルール」
「売上高水増し防ぐ」


マジでありがたい考え方です。5年以上この業界で立ち回っていると、異常な業界体質がよく分かってきます。例えば、年間売り上げが20億円の企業があるとします。毎年増収なら成長性を見込んで投資とかしたくなるわけですが、実体が伴っていない会社が結構多いと思います。


「ソフトウェアを右から左へ」


「技術者を右から左へ」


もちろん、独自の付加サービスをつけていて、顧客からの満足度が高い企業もありますから、一概には言えません。


これからの会計基準では、


「システムと手数料の総額は売上にはせず、手数料を売上とする。」


ウチは、自社での開発をメインとしていますから、


生き残ります。


生き抜いて見せます。