Apollo mini Camp @ Tokyo

濃かった。ポイントをいくつか。


ApolloFlashクリエイターだけのものではない。
・WEBからデスクトップへ進出するプラットフォーム。
・簡単に開発ができて、さらに高い生産性が出る。
Flashの対抗はSilverlight
Apolloの対抗はWPFというよりか、ちょっと土俵が違う。ApolloはWEBからデスクトップなんだ。C#の人はWPFをやればいいし、HTML,JavaScript,Flash,Flexの人はApolloをやろう。


デモスタート



FineTune.comの紹介。WEB用に作ったものをほぼそのままのソースでApolloアプリとしてデスクトップに展開。
iTunesのリストから音楽再生。タグつけ。検索などなど。デスクトップもマッシュアップWeb2.0
・HTML内のボタンをクリックすると、デスクトップのApolloアプリが反応。これはLocalConnectionだな。
・他にもローカルで管理しているメアド(vcard)をGoogleMapsにドロップして位置検索。
RSSリーダーはHTMLとJavaScriptだけでできます。FleshというアプリはFlashを使わずにYahooのAjaxライブラリを使用。
・外部のWEBサイトのHTMLを参照しDOM展開してApolloアプリ内で部分的に変更することができる。もちろんイベント割り当ても可能。
・洗濯機の中で回るグーグルのセンス最高。


そのほかの機能では、


・File I/OについてOSのセキュリティモデル上で動いているのでOSの動きに従う。
・オンライン/オフラインの検出できるよ。
・バイナリソケット使えます。Listenはできない。
・adlってコマンドラインコンパイラでも開発できます。


んで、リリース予定ですが、


・今年の初夏にパブリックベータ
Apollo 1.0, Flex 3.0 Moxie, Phile は、秋から冬にかけてリリース
Apollo 1.*は来年の早い時期で、インストーラーの日本語化がされる。ちなみに、英語版のインストーラーでもコンテンツは日本語OK.


情報源は、


Apollo翻訳サイト
・最近は、onflexにてビデオ紹介しています。
・mxna


ここからが濃いよ!!!


Sneak Peak


公の場では初公開。Apolloパブリックベータ。


追加機能は、


ドラッグアンドドロップApolloの中から外にドロップ!!外から中にドロップ!!)
・PDFサポート
・HTMLだけのコンテンツで透明サポート
・ネイティブファイルダイアログ
・マルチウィンドウ
・ファイルアイコン
・ファイルの関連付け(オリジナル拡張子でApolloアプリ連動)
クリップボード


デモも


Amazon S3 用のApolloアプリにドロップすると、ストレージサーバーに保存。
・HTMLタグでPDF表示


Apollo Runtimeの配り方について


・ネイティブのインストーラ
Apolloアプリに埋め込んで一緒にインストール


質問と回答


質問:複数バージョンのApolloランタイムは入れられる?
答え:はい。(実行時に必要なApolloランタイムバージョンを検出できる!)


質問:該当するランタイムバージョンの検出先をローカルにできる?
答え:はい。(企業向けに使えるかな)


質問:Apolloアプリだと全くわからずにインストールは?
答え:Apolloだってちょこっとわかります。(ブランディングね)


質問:DLL呼び出しは?
答え:要求が多いけど、1.0では無いです。(1.*に期待!)


質問:Apolloってコードネームはいつ変わる?
答え:パブリックベータのころ・・・。(なんて名前だろ?Apolloは大空に飛び立つ?)


質問:HTML内のSWFはいつから使える?
答え:Apollo1.0で。(もう待てない!)


質問:Apolloでポートのリスニング(待ち受け)は?
答え:要求が多いけど、1.0では無いです。(1.*に期待!)


質問:ビデオカードのハードウェアアクセラレーター機能は?
答え:使えます。(FF11みたいなのいける!?)


えーーーっと、


Apolloは期待以上ですよ。


終わった後は、いつもの仲良しメンバーで飲み会です。



みんな食べ過ぎ(笑)。


4リットルのデザートって一体・・・。