UITabBarControllerの基本的な使い方

さらっとやってみよう。

XCodeを開きます。

Windowベースアプリを作成

MyTemplateって名前にしてみました。

まずはシミュレーターで実行

MainWindow.xib をダブルクリックして Interface Builder開きます。
まぁ、FlexBuilder 開いてMyApplication.mxml開くみたいな。。。

こっからが肝です。

左のライブラリビュー内にあるTabBatControllerを掴んでインスペクタビューに落とします。

TabBarControllerのビューもあらわれましたね。

では、とりあえずビルドして実行してみましょう。

あれ?何も見えませんね。なぜかといいますと、アプリは最初にWindowを読んでいますが、TabBarControllerを呼んでいません。そこで、コードとビューを関連づけします。

関連づけするにあたり、XCodeに戻ります。
ヘッダファイルのMyTemplateAppDelegate.hを開きますと、
インタフェース定義がされています。

Windowベースアプリから新規作成しましたので、はじめからUIWindow型の宣言がされていて、InterfaceBuilderのWindowと関連付けがされています。


XCodeのクラス宣言とInterfaceBuilderの見た目を関連づけする宣言が、IBOutlet(変数ひも付け)とIBAction(イベントひも付け)です。

IB(InterfaceBuilder)のインスペクタビューからMyTemplateAppDelegateを選択すると、アトリビュートビュー内のコネクションタブ内のOutletブロックにて、XCodeで宣言されているwindowとIBで宣言されているWindowが線で繋がっているのがわかります。

Windowと同じように、TabBarControllerもやってみましょう。

XCodeに戻ります。

MyTemplateAppDelegate.h 内にてUITabBarControllerを宣言します。


IBに移ります。インスペクタビューにtabconが追加されていますね。フフフ。。。

では、関連づけをしましょう。tabconの+部分を掴みながらインスペクタビューのTabBarControllerに落とします。

いい感じ。

ひととおりできました。が、まだ、windowの上にtabconを載せる作業が終わっていません。

XCodeに戻ります。

今度は、インタフェース宣言の実装クラスである、MyTemplateAppDelegate.m を開きます。

インタフェースで宣言したtabconの使用宣言をしてから、アプリ起動後の初期処理メソッド内で、windowの上にサブビューとしてtabconを載せる記述をします。クラスブロックの変数はdealloc関数での解放を忘れずに。

さて、実行してみましょう。

できました!

次は、UITabBarControllerの中でUINavigationControllerを置く方法をご紹介します。