Flex2 & FlexBuilder デモ!

10月6日のWeb2.0カンファレンスで、Flex2のデモやっています。


まず、Web2.0とは、


・データとUIの分離
 オープンなフォーマット
 RSS/Atomフィード
 公開されたAPI


・ローカルPC(クライアントマシン)パワーの活用


ユーザインタフェースのリミキシング(都合よくカスタマイズ?)


・情報がやってくる(プッシュ型?) 



と、言っていました。

 
既存の記述だと、HTMLとFlashのコミュニケーションにはJavaScriptを使って、サーバとはAjaxで通信すればそれらしくできます。


でも、HTMLとFlashの見た目の境目が分かりやすいので、見た目の統合が期待されています。


開発者から見ても容易に統合させたいです。要は簡単に書きたい。


あたらしい、Flashでは、


Flashバーチャルマシン
XMLを用いたプログラミングフレームワーク
・すげぇ開発ツール


を用意しようとしていて、


それがFlex2だ!!!!と言いたそうですね。


1.オープンソースな開発者コミュニティ
2.クッキーよりも柔軟なローカル保存
3.Flash内をGoogleからインデックス化する
4.音声と映像の双方向コミュニケーション
5.文字の読み上げ?のサポート
6.WEB上でもっとも広く使われるビデオプレーヤー
7.XMLやバイナリ通信のソケット
8.エンタープライズなデータ接続、メッセージキュー、データ同期



開発が容易になると、作業単価の下がってきたデザイナさんたちが参加し始めます。
市場の原理で、彼らは付加価値を付けたいわけですから。


そこで問題なのが、開発手法。


お友達でプロのFlashクリエイターが居ますが、
彼らはFlaファイル(Flashオーサリングのソース)をめったに配りたがらない。
Flaファイルには彼らのノウハウが凝縮されているそうな。


結構むかしならそれが当たり前だったと思うけど、
今はオープンが主流。エンタープライズな開発では、オープンさが求められることもある。


Flexの開発手法を早く確立して、だれても同じ品質で作れるようにし、
Web2.0のスタンダードとしてFlexが前に出れるようにベストプラクティスを世に広める必要がありますね。


1社のノウハウなんてたかが知れている・・・。


そして最後に、Flex2に関する情報をまとめたサイトを紹介していました。
http://macromedia.com/go/web2


ケビンさん
http://www.web2con.com/cs/web2005/view/e_spkr/1488


ネタはMike ChambersのBlog
http://weblogs.macromedia.com/mesh/archives/2005/10/video_of_kevin.cfm